綺麗になりたいと願う人にとても大事なことは「自分にできることを習慣化させる」ことです。
一概に習慣化させるというのは難しい言葉のように思いますが、背伸びして美容の為にあれもこれもとルーチン化させるものを多くチョイスしないで、「本当に自分が続けられるか?」を考えた美容ルーチンを作ることが大切です。
美しい女性とは日々積み重ねて作り上げていくもの。
今日はじめたからといって、明日に仕上がるものではありません。

美肌の為に日常生活の中で習慣化したいこと

美肌の女性

綺麗な女性は表情豊かで、健康的に表情も行動もしなやかで、見ているだけで輝かしい人が多く見受けられます。

その中でも表情やしなやかな体の動き、特に女性の肌は印象に残る第一位といっても過言ではないでしょう。
綺麗になりたいからといっていくら表情筋を鍛え、内面を鍛えてダイエットにいそしんでも、肌が荒れ放題だったり、生活習慣の乱れやホルモンバランスを崩した原因による吹き出物を作ってしまっていては、せっかくの美しい笑顔や表情、末はスタイルさえも意味のないものになってしまいます。

特に男性の目線は女性同士とは違い、女性が気にしていないところまで見ていることが多いのです。
書類や家事などで男性の目の前まで出ることが多い指先から手の甲、角質が多くたまりやすい膝小僧や肘も見られます。
また、季節が暖かくなり、腕や足を出す服を着ると胸元にかけてのデコルテや首筋に至るところまで、男性の目線は女性の気付かない部分まで向けられます。

綺麗になりたい人は「ツヤ肌を作る習慣」が絶対的に必要になります。
まずは「毎日必ずお風呂にゆっくりつかる」という習慣や「早寝早起きをする」、要するに規則正しい基本的な習慣が必要です。
よく聞く習慣だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、不規則な生活程肌を痛めつける敵はそうそうありません。

人間の体は夜の就寝時に体中のメンテナンスを行います。
肌も同じく、就寝した後気付かぬ間に体は自動的に脳下垂体から肌の新陳代謝を促す成長ホルモンを多く出し、新しく美しい肌を作ります。

そのためには睡眠をとり始めてから3時間~4時間後にターンオーバーが促進される為、少なくとも7時間から8時間の睡眠時間が日々必要になります。
中でも睡眠の質はとても大事で、睡眠時間だけを多く取ってもしっかり熟睡できなければ意味がありません。
そのために必要なのが「毎日お風呂に浸かって体を温める。」という習慣です。

良質な睡眠は体の温度が丁度よくぐっと下がってきた頃にやってきます。
うつらうつらと眠りに入る時のあの心地よさです。その体温差が大きいほど、深い眠りにつくことができます。

美しい肌を作る為にはその深い良質な眠りが必要です。
大体夜寝る前の1時間、2時間前に入浴を済ませておくことが理想的です。
美しい肌を作り綺麗になりたい人は基礎に戻って、規則正しい睡眠時間や生活を心がけることをお勧めします。

美肌がより映える為に外見に磨きをかける

お風呂上りの女性

綺麗な肌を作る為に運動や生活習慣の見直しなどと必ず並行して行いたいのが顔・体の全身スキンケアです。
運動後や一日の仕事の後、お風呂を使った有効的な活用によって新陳代謝を高めたすぐ後が美しい肌をよりしっとりと艶肌にする為の大チャンスとなります。
よりしっとりとした、ピカッと光を反射させるような肌に磨き上げるにはお風呂は必需品です。

スキンケアはお風呂を終えた後だけではなく、お風呂に入ったその時から始まっています。
肌を美しくする為の睡眠効果も考えて、39度から40度辺りのぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、体の内部まで温めます。
半身浴は体内の代謝を促進させ、体の中の老廃物や無駄にむくみを作っている体内の水分を汗として流してくれるのです。
汗が中々出にくい体質の人は少し汗の出やすいソルト系の入浴剤や、保湿や体内の保温を考えた入浴剤などをスキンケアとして利用されることをお勧めします。

美しい肌を作るには、体内に潜んでいる老廃物をしっかりと流すことが大切です。
ゆっくり首のリンパをマッサージしたり、顔のリンパや足の付け根のリンパをマッサージすることで体内の老廃物がしっかり流れて、肌の色つやが変わってきます。
同時にお風呂で出来る最大のスキンケアは、古い角質をしっかりと落とすことです。

25歳を境に、角質を勝手に落としてくれるぐらいの新陳代謝はどんどん力をなくしていきます。
新しい真皮が出来ても古い角質が上に張り付いたままにしておくと、肌の入れ替えが上手くいかずシミの大きな原因となりえます。
そうならない為にも、一週間に一回のペースでピーリングやスクラブなどで、古い角質を綺麗に落とすことをお勧めします。

特に膝や肘、足のかかとなどは普段皮膚を酷使している為、古い角質がたまりがちになっています。
無理にこすったり、はがしたりするのではなく、ゆっくりお風呂で皮膚を温めて、肌が柔らかくなってから、優しく角質を取ることが美しい肌を作り上げるコツです。
古い角質の下にある真皮が傷つけられることなく表面に出てきたとき、しっとりと輝くような肌を実感できます。
美しい肌に乾燥は大敵です。
必ずお手入れのあとはご自身の肌にあったボディークリームやスキンケア用品などで水分をしっかりと与えてください。

見た目が9割?メラビアンの法則とは

可愛い女の子

メラビアンの法則とは、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した非言語コミュニケーションの重要性を説いた概念です。
考え方としては聞き手が「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つのコミュニケーション手段の中で、相手から矛盾した情報を与えられた時に、1視覚情報、2聴覚情報、3言語情報の順に優先されて聞き手は受け止めるという結果を提唱しました。
一番優先された視覚情報とは、相手の表情やしぐさ、動作や見た目をさし、2番目に優先された聴覚情報とは声のトーンや口調、声の大きさ、一番最後の言語情報とは話の内容を意味します。

分かり易く説明すると、プレゼンテーションの場に2人の男性がいたとして、一方はスーツはだらしなく着こなされ、耳障りなぐらい大きな声で発表しているが、伝えている内容はとても素晴らしい。
もう一方は爽やかで声のトーンも丁度いいが、伝えたい内容は雑であるとします。
この二人にメラビアンの法則を使った場合、二人目の雑な内容の男性が好印象に残るとされています。
どんなに素晴らしいプレゼンテーション内容を持っていたとしても、人は見かけの第一印象で判断されやすいという事がわかります。

この法則をメラビアンは、言語情報7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%と数字化し提唱したために、見た目が大事という考え方が数字と共に一人歩きし概念を誤解する人が多いのです。
メラビアンの法則は「見た目が一番大事」と推奨された概念ではありません。
先ほどの男性二人で説明すると、スーツが雑に着こなされて大声で話す男性は、話し方やそのスタイルが矛盾しています。
内容が雑な男性はもう一人の男性に比べて第一印象として良く見えているだけで、話す内容が矛盾していることがわかります。

大切なのは一つの物事に対して言語情報、聴覚情報、視覚情報がバランスよく揃っていないと矛盾が発生し、聞き手が伝えたいことに意識が行かなくなってしまう可能性があるということです。
口では好意的なことを言っていても、表情が険悪であれば人はいい印象を持ちませんし、どんなに美しい女性であっても、しぐさや行動が乱雑で相手に恥ずかしい思いをさせてしまえばやはり結果は同じです。

このような状態を非言語コミュニケーションと言います。
言葉や話の内容がなくても、その内容に伴った視覚情報がとても大切であることがわかります。
見た目だけをよくするのではなく、言語情報、聴覚情報、視覚情報がバランスよくそろえて使いこなせることが大切であるという考え方がメラビアンが伝えたかった真の法則です。